賢い犬種とは?日本犬のランキングは?

巷にはたくさんの犬種の犬がいますが、その中で賢い犬はどの犬種でしょう?今回は賢い犬のランキングとあわせて、日本犬で賢い犬もランキング形式でご紹介します。あなたのお気に入りの犬種は何位に入っているかチェックしてみてください。

そもそも犬の賢さの基準って何だろう?

メガネ下を向く柴犬

 

カナダのブリティッシュ・コロンビア大学の教授で、犬の知能研究の第一人者といわれるスタンリー・コレン氏が、研究データをもとにランク付けしています。

犬の賢さの基準は2つ

  • 「新しい指示をどれだけ理解するか?」
  • 「最初の指示で従うか?」

    これらの基準をもとに、複数のトレーナーが、130犬種以上に調査した結果でランキングが作られています。

賢い犬ベスト10はこちら!

眼鏡伏せる犬

  1. ボーダー・コリー
  2. プードル
  3. ジャーマン・シェパード・ドッグ
  4. ゴールデン・レトリーバー
  5. ドーベルマン
  6. シェットランド・シープドッグ
  7. ラブラドール・レトリーバー
  8. パピヨン
  9. ロットワイラー
  10. オーストラリアン・キャトル・ドッグ

1位~10位まで、新しい指示を理解する能力が5回以内で、最初の指示で従う確率がなんと95%以上のとっても賢い犬なんだって~!

日本犬で賢い犬種は?

柴犬眼鏡かける草原

では、日本犬は何位に入っていると思いますか?

このデータによると、日本犬で賢い犬種1位は、柴犬(しばいぬ)です。犬全体のランキングでは、92位にランクインしています。

2位は、秋田犬(あきたいぬ)です。犬全体のランキングは、103位です。

どちらの犬種も、他人には媚びず、警戒心が強いところがありますが、飼い主に忠実で利口です。

ちなみに62位~103位までの犬種は、新しい指示を理解する能力が25回~40回で最初の指示で従う確率が50%以上となかなか優秀ですね~!

3位にランクインしたのは狆(ちん)です。犬全体のランキングは、117位です。

それでも、新しい指示を理解する能力が40回~80回で最初の指示で従う確率が30%以上とまずますの能力があるといえます。
狆は、協調性もあってお利口さんですが、猫のように気まぐれなところもあるといわれていますね。

ランキング参考(1位~137位の犬種)
https://petraku.com/ranking-dog-atamagaii-7614.html#toc8

まとめ

日本犬で賢い犬種1位は柴犬、2位は秋田犬、3位は狆でした!

その他の日本犬については、海外に出ている犬種が多くないということもあってか、調査データはありませんでした。

それに今回の調査は、海外にいる日本犬で行っているので、日本にいる日本犬でテストしたら結果は違っていたかもしれませんよね?

また、「賢い犬=飼いやすい犬」ということではありません。しつけやトレーニングが上手く出来ないと、逆に飼いにくいということがありますので注意しましょう。
もちろん個体差もあるので、ランキングはあくまでも目安だと思ってくださいね!

この記事を書いた人

そばこ