四国犬には、の散歩の時間の目安は、朝夕1時間くらいが理想です。山地での厳しい狩りにも耐えられる体力と持久力ある散歩が大好きな犬種なのでたっぷりと付き合ってあげましょう。散歩時の注意点など詳しくご紹介します。
目次
四国犬の散歩
四国犬の散歩1.「1時間ずつ×朝夕2回」が理想!
四国犬の散歩は、1回およそ1時間が目安。その散歩を、できれば朝夕2回行うのが理想と言われています。
毎日2時間を確保するって、結構大変なことですよね。しかも、脚力のある四国犬と一緒に歩くのですから、飼い主の体力も問われます。
四国犬を迎え入れるなら、「毎日きちんと散歩時間を確保できるのか?」「散歩に付き合ってあげられる体力があるのか?」などを、十分に考えてからにしたほうがいいですね。
四国犬の散歩2. できれば山道コースも取り入れる
ただ平坦な道を歩くだけでは、四国犬にとっては物足りない可能性もあります。散歩の中に山道コースを取り入れてあげると、きっと喜びますよ!
散歩から帰っても走り回ったり、体の一部をなめていたりしたら、運動不足のサインかもしれません。よく観察して、四国犬が喜ぶ運動量を見つけてあげてくださいね。
散歩時の注意点
四国犬を散歩する際の注意点として、以下の4点があります。
四国犬の散歩の注意点1. 他人や他の犬とのトラブルに気をつける!
四国犬は、警戒心が強い性格です。
散歩の途中に知らない人や他の犬と出会うと、驚いて攻撃的になってしまうケースもあります。
せっかくの楽しい散歩の時間。万が一のトラブルは防ぎたいものですよね!
そのためにも、「散歩時には必ずリードをつける」「子どもと犬だけで散歩させない」などのポイントを意識しましょう。
特にドッグランに連れて行く場合は、オフリードにしないことをおすすめします。
四国犬の散歩の注意点2. 出発時間はランダムに
四国犬の散歩の出発時間は、一定にならないようにランダムにしましょう。
これはしつけの一環なのですが、同じ時間に出発するようになると頭のいい四国犬は出発時間を覚えてしまいます。そうすると、散歩の時間が近づくと「要求吠え」をするようになるわけです。
「要求吠え」という無駄吠えをさせないためにも、出発時間は同じ時間にならないようにしましょう。
四国犬の散歩の注意点3. 犬と横並び、もしくは犬より前を歩く
犬の散歩というと、どんな光景をイメージしますか?犬が前で、飼い主が後ろで引っ張る……という方も多いのでは?
四国犬には、主従関係を教え込むことが大切です。犬が前を歩くと“飼い主より上”といった認識を与えかねません。
散歩のときは、「犬の横」もしくは「犬より前」を歩くようにしてくださいね。
四国犬の散歩のまとめ
四国犬の散歩には、朝夕1時間ずつが理想的です。彼らは脚力があり、散歩が大好きな犬種なので、たっぷりと時間をかけて付き合ってあげましょう。また、山道コースも取り入れて、運動不足を解消しましょう。
散歩時の注意点として、警戒心が強い性格のため、他の人や犬とのトラブルを避けるために、「待て」のコマンドをしっかり教えておくことが重要です。
その他の注意点として、散歩の出発時間をランダムにすることで要求吠えを防ぐことができます。また、散歩時には犬と横並び、もしくは犬より前を歩くことで、主従関係を教え込むことが大切です。
(※四国犬のしつけについては、四国犬の飼い方としつけ!散歩やトイレトレーニングは?にて)