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現役の狩猟犬として活躍する四国犬は、かなりの運動量が必要です。毎日たっぷりと散歩させてあげましょう。早いうちからのしつけや、社会性を身に着けさせることも重要です。四国犬の飼い方やしつけ、さらには散歩やトイレトレーニングなど、飼うなら知っておきたい四国犬の情報をまとめました!
四国犬の飼い方
他の日本犬と同じく、四国犬も日本の気候に対応できる犬種です。四国犬が元気に、そして家族と快適に暮らすためのポイントを紹介します。
四国犬の飼い方(1)外飼い&室内飼い、どちらもOK!
四国犬は、屋外でも室内でもどちらでも飼うことができます。四国犬は元はといえば、四国地方の山岳地帯を駆け巡ってきた猟犬です。日本の四季には慣れているのですね~。
住宅事情やライフスタイルなどに合わせて、適した四国犬の飼い方を選びましょう。
四国犬の飼い方(2)外飼いなら猛暑対策を!
四国犬が日本の気候に慣れているとはいえ、近年は猛暑が続いています。炎天下で過ごして熱中症に……なんてことになると、かわいそうですよね。外飼いなら猛暑対策をしてあげましょう。
たとえば、犬小屋の設置場所。時間帯によって直射日光が当たりませんか?エアコンをつけると、室外機の温風が届きませんか?いろいろな視点でチェックしてあげてください。
水分補給も大切です。暑いときはボウルの水が蒸発してしまったり、間違って蹴飛ばしてなくなってしまったりなんてこともあります。
「こまめに水を入れてあげる」「複数のボウルを用意しておく」など、いつでも飲めるようにしてあげると安心ですよ!
四国犬の飼い方(3)室内飼いなら傷防止対策を!
室内で飼うことのメリットは、やはり“いつも身近にいられる”こと。お互いの気配を感じられる環境は、四国犬を穏やかな気質にすると言われています。
とはいえ、何と言っても四国犬は元猟犬。闘争本能が残っている犬種です。たとえば、何らかのきっかけで家具を傷つけたり、電気コードを噛んだりしたら大変です。
入ってはいけないエリアには仕切りをしたり、かじり防止スプレーを使ったり、対策を立てておきましょう!
四国犬のしつけ
四国犬は負けん気が強く、初心者向きではありません。でもその分、お互いに信頼関係を結べたら、一生のパートナーになれます。性格や気質を理解して、ちゃんとしつけてあげましょう。
四国犬のしつけ(1)主従関係をはっきりさせる
日本犬全般に言えることですが、主従関係をはっきりさせましょう。特に猟犬のDNAをもつ四国犬には「リーダーが誰か?」ということを教えることは大切ですよ~。
子犬のうちは特に可愛くて、甘やかしたくなりますよね。でも、そのために言うことを聞かなくなれば、お互いにストレスになってしまいます。
小さい頃から主従関係を教え込んで、信頼関係を築きましょう。
四国犬のしつけ(2)社会性を身に着けさせる
四国犬は野性味のある性格をしています。場合によっては知らない人に対して攻撃的に……なんて可能性もゼロではないのです。
家庭犬として飼うなら、小さいうちから他の犬や家族以外と接する機会を作ってあげましょう。慣れることが大事なんです。でも、くれぐれも目は離さないようにしてください!
四国犬のしつけ(3)噛みグセや吠えグセをつけさせない
可愛い愛犬の甘噛みって、可愛いですよね~。甘えるしぐさを見ると、つい頬がゆるんでしまいます。
でも、許しているとクセになります。体が大きくなって噛みグセがついてしまったら、「可愛い!」とは言えなくなります。小さいうちからやめさせるようにしましょう。
吠えグセも同様に、小さいうちからダメなことだと教えてあげてくださいね。
四国犬の散歩
四国犬には、山地での厳しい狩りにも耐えられる体力と持久力があります。運動不足でストレスが溜まらないようにしてあげましょう。
四国犬の散歩(1)「1時間ずつ×朝夕2回」が理想!
四国犬の散歩は、1回およそ1時間が目安。その散歩を、できれば朝夕2回行うのが理想と言われています。
毎日2時間を確保するって、結構大変なことですよね。しかも、脚力のある四国犬と一緒に歩くのですから、飼い主の体力も問われます。
四国犬を迎え入れるなら、「毎日きちんと散歩時間を確保できるのか?」「散歩に付き合ってあげられる体力があるのか?」などを、十分に考えてからにしたほうがいいですね。
四国犬の散歩(2)できれば山道コースも取り入れる
ただ平坦な道を歩くだけでは、四国犬にとっては物足りない可能性もあります。散歩の中に山道コースを取り入れてあげると、きっと喜びますよ!
散歩から帰っても走り回ったり、体の一部をなめていたりしたら、運動不足のサインかもしれません。よく観察して、四国犬が喜ぶ運動量を見つけてあげてくださいね。
四国犬の散歩(3)他人や他の犬とのトラブルに気をつける!
四国犬は、警戒心が強い性格です。散歩の途中に知らない人や他の犬と出会うと、驚いて攻撃的になってしまうケースもあります。
せっかくの楽しい散歩の時間。万が一のトラブルは防ぎたいものですよね!
そのためにも、「散歩時には必ずリードをつける」「子どもと犬だけで散歩させない」などのポイントを意識しましょう。
特にドッグランに連れて行く場合は、オフリードにしないことをおすすめします。
四国犬のトイレトレーニング
四国犬のトイレトレーニングを始めるには、まずは専用トイレを用意してあげましょう。最初のうちは「あ、トイレかな?」と感じたら、トイレに連れて行ってあげてくださいね。
たとえば、床のニオイをかいだり、そわそわ歩き回ったりすると、トイレを探しているかもしれません。寝起きや食後もトイレに行きたがることが多いので、注意して見てあげましょう。
四国犬は賢い犬ですから、「成功したら大げさにほめる」「失敗しても怒らない」ということを徹底してください。きっとトイレに慣れ、自然とトイレトレーニングから卒業できるはずです。
まとめ
猟犬をルーツとする四国犬を飼うなら、大事なポイントは「十分な散歩量」です。時間的な余裕や体力面の自信があるかを考えてから、迎え入れてあげましょう。
家庭犬として穏やかに過ごせるよう、リーダーとしてしつけてあげることも大切です。子犬の頃から、社会性も身に着けさせてあげてくださいね。
日本犬の飼い方は「初心者でも分かる!日本犬の飼い方やしつけ基礎知識まとめ」でも紹介しています。ぜひ参考にしてください!