柴犬の散歩の時間の目安は、朝夕30分くらいが目安です。柴犬は小型犬ですが筋肉質で活発な犬種。散歩は柴犬にとって大切な運動であり、ストレス発散の機会でもあります。以下に、柴犬の散歩における注意点とまとめをご紹介します。
目次
柴犬の散歩
柴犬は小型犬ですが、意外と筋肉質です。しっかり散歩させてあげましょう。
柴犬の散歩1. 歩く距離は、体重と同じぐらいが目安!
柴犬の散歩は、基本的に“体重と同じくらいの距離”が目安と言われています。たとえば、体重9kgの犬なら散歩は9kmといったといったイメージです。
とはいえ、子犬のうちから歩かせすぎると負担になることも。体重と同等というのは、あくまで目安です。愛犬の様子を見ながら調整してくださいね。
柴犬の散歩2. 「朝夕30分ずつ×2回」が理想!
柴犬の散歩は、「朝夕30分ずつ×2回」が理想だと言われています。
ただし時間帯を決める必要はありません。同じ時間帯と決めてしまうと、柴犬が“要求吠え”をするケースもあるからです。
毎日のことですから、飼い主に負担がかからないように……とはいえ、しっかり散歩させてあげましょう!
柴犬の散歩3. 運動量の確保も大切です!
元気な柴犬は、ただ歩くだけでは物足りない可能性も。散歩から帰ってもソワソワしているなら、運動量が足りないのかもしれません。
散歩の途中に、ボール遊びを取り入れたり、ときには早歩きしたり。思い切り体が動かせるように工夫してあげましょう。
特に室内飼いの場合は、運動不足になりがち。しっかり運動できるように、たまにはドッグランを利用するのもいいですね!
散歩時の注意点
柴犬の散歩の注意点1. 短いリードでコントロール
柴犬は狩猟犬の血を引いており、鳥や猫などの小動物を追いかける習性があります。散歩時には短いリードを使用して、飼い主がしっかりとコントロールできるようにしましょう。
柴犬の散歩の注意点2. 他の犬や人とのトラブルに注意
柴犬は警戒心が強く、他の犬や人に対して吠えたり、攻撃的になることがあります。見知らぬ人や犬との接触に注意し、事前に「待て」や「座れ」のコマンドを教えておくことが大切です。
柴犬の散歩の注意点3. 適度な運動量を確保
柴犬は運動量が不足するとストレスがたまることがあります。散歩だけでなく、ボール遊びやドッグランを利用して運動量を確保しましょう。
柴犬の散歩のまとめ
柴犬の散歩は、朝夕30分ずつ×2回が理想です。ただし、同じ時間帯に散歩すると要求吠えが起こることがあるため、柔軟に時間帯を調整しましょう。また、散歩時には短いリードでコントロールし、他の犬や人とのトラブルに注意してください。適度な運動量を確保することで、柴犬のストレスを軽減し、健康的な生活を送ることができます。
(※柴犬のしつけについては、柴犬の飼い方としつけ!散歩やトイレトレーニングは?にて)