四国犬の性格

四国犬の性格の特徴は「従順」「活発」「警戒心」です。オオカミを彷彿させる勇ましい姿が人気の四国犬。この記事では土佐の侍のような性格とも言われる四国犬の気性・性格について詳しくご紹介します。

四国犬の性格は?

次は、四国犬の性格を見てみましょう。

四国犬の性格1. 従順

四国犬は賢く忠実で、飼い主に対して素直で従順な性格をしています。物覚えも良く、飼い主の言うことを素早く理解し、従う姿勢がみられます。

日本犬の特徴である強い忠誠心を持っており、一度飼い主と絆を深めるとその忠誠心は揺るぎないものになるでしょう。

四国犬の性格2. 負けん気が強い

狩猟犬として育てられた四国犬は闘争心が強く、活発で負けん気が強い犬種でもあります。まさに土佐弁で「大胆不敵、豪快」などを表す“いごっそう”な犬なのです!

長年の経験で培われた本能がDNAとして受け継がれているため、攻撃的な面も残っています。興奮したときは飼い主がコントロールできるよう、しっかりとしたしつけが必要となるしょう。

(四国犬のしつけについて詳しくは、四国犬の飼い方としつけ!トイレトレーニングの仕方は?にて)

四国犬の性格3. 警戒心が強い

四国犬は飼い主には忠実ですが、警戒心が強く他人には心を開きにくい傾向があります。

賢く判断力もあるため、見境なく攻撃することはありませんが、来客や散歩中に出会った人、そして他の犬などに対して、はっきりとした警戒心を示します。また、小さい動物への狩猟本能も残っています。

子どもやペットを誤って攻撃しないよう、散歩中は必ずリードを着用してください。力も強いので子どもと犬だけでの散歩は、避けたほうが無難です。

(四国犬の散歩について詳しくは、四国犬の散歩にて)

四国犬のオスとメスでの性格の違い

四国犬のオスの性格

四国犬のオスは、メスに比べて猟欲が旺盛で闘争心が強く、攻撃性が高い傾向があります。

四国犬のメスの性格

四国犬のメスは、オスに比べて自立していて比較的落ち着いている傾向があります。一般的にはメスのほうが飼いやすいとされています。

四国犬の性格のまとめ

四国犬の性格の特徴は「従順」「活発」「警戒心」です。

四国犬は賢く従順で忠誠心が強い性格を持ち、飼い主には素早く従います。活発で闘争心があり、負けん気が強い一面もあるため、しっかりとしたしつけが必要です。また、警戒心が強く、他人や他の犬に対して心を開きにくい傾向があり、小動物への狩猟本能も残っています。

散歩時はリード着用が必須で、子どもと犬だけの散歩は避けるべきです。

四国犬の飼い方としつけ!トイレトレーニングの仕方は?
四国犬の散歩

他の犬の性格を知りたいなら

日本犬の性格一覧

この記事を書いた人

そばこ